顎先にできてしまう梅干しジワはボトックスで解消する!

笑ったときや話すときに、顎先がくぼんだように見えてしまう「梅干しジワ」。見た目の印象を左右するため、気になっている方も多いと思います。実は、この梅干しジワもボトックス注射で改善が可能です。顎の筋肉の動きをコントロールすることで、凸凹をなめらかにし、すっきりとしたフェイスラインに導きます。
ここでは、梅干しジワの原因やボトックスが効く仕組み、実際の治療の流れ、知っておきたい注意点を詳しく解説します。顎先に自信を取り戻したい方、必見です。


顎先の干しジワ

梅干しジワとは

梅干しジワの特徴

  • 鼻の上から眉間、目の間にできる表情ジワ
  • 年齢とともに深く刻まれ、深く・濃く変化していきます。
  • 表情でできてしまうためコントロールができない
  • 眉間を寄せてしまう癖があるとよりできやすい など

梅干しジワの原因

梅干しジワはどうしてできてしまうんでしょうか。その主な原因についてご説明します。あなた自身がどのようなことから起きているのか、原因について知っておくことも大切です。

骨格

下顎の骨格の位置が引っ込んでいる方は、梅干し皺ができやすいといえます。それらの骨格によっては、口を閉じる際にオトガイ筋と呼ばれる筋肉に力を入れなければ、唇が閉じない場合があり、そのせいでシワが生じてしまいます。下顎をやや前に出さなければいけなかったりして、これがシワの原因になります。
また 口元が全体的に前方に突き出して、唇の位置が鼻よりも前にきていることもあります。このような場合も、口を閉じる際に筋肉に力が入り緊張して顎に梅干しジワができるのです。

■歯並び

歯並びが悪かったり、出っ歯だったりした場合も、口が閉じにくくなることがあります。口を閉じる度に力を入れなくてはならないために、シワができやすくなってしまうのです。
例えば上前歯が前方に生えている出っ歯は、上唇が上の歯を隠すことができないので、下唇を持ち上げなければ口を閉じられません。
その際に余分な力が入り、顎にシワが寄ります。
また奥歯を合わせても上下の前歯がかみ合わず、隙間が空く場合も口を閉じるのが困難なため負担がかかり、顎にシワができます。

■口呼吸

口呼吸をする癖がある方は、口が開いている時間が長くオトガイ筋が衰えやすくなります。そのため、口を開閉するたび力が入りシワができてしまいます。
気づくと口が開いている、鼻がつまりやすい、いびきをかく、歯ぎしりをする、唇が乾きやすいなどといったことに思い当たる方は、口呼吸をしている可能性がありますので注意しましょう。

バニーラインは表情筋の動きで皮膚が寄せられてできてしまうシワ。表情ジワが原因。
その原因となる筋肉は、鼻筋や上唇鼻翼挙筋。表情なので自然にできてしまうため予防もできない。シワを作らないようにするには筋肉の動きを止める以外に方法はない。そう言った意味でもボトックスは何より有効な手段である。

よくあるご

Q&A

顎先の梅干しジワは、顔の印象を大きく左右するため、クリニックにも多くの相談が寄せられています。ボトックス治療が具体的にどのような仕組みでシワを改善し、どれくらいの期間で効果が表れるのか――施術前に知っておきたいポイントはたくさんあります。このQ&Aでは、梅干しジワの原因から施術後のダウンタイムまで、よくある質問をわかりやすくまとめました。気になる疑問をクリアにして、理想のフェイスラインを手に入れる第一歩を踏み出しましょう。

なぜ顎先に梅干しジワができるの?
顎先にあるオルビキュラリス・オリス筋やメンタリス筋(顎の筋肉)が過度に収縮することで、皮膚が引っ張られ、梅干しのようなシワやくぼみが生じます。表情の癖や加齢による筋肉の働きが主な原因とされています。
ボトックスでどんなふうにシワが改善されるの?
ボトックスは筋肉の過剰な動きを抑える作用があります。顎の筋肉に注射することで、筋肉の緊張がやわらぎ、凸凹が目立たなくなります。その結果、顎先が滑らかになり、顔全体の印象をすっきりさせる効果が期待できます。
効果の持続期間はどれくらい?
個人差はありますが、一般的には3~6ヶ月ほど続きます。時間が経つと再び筋肉の動きが戻るため、継続して施術を受けることで長期的に効果を保ちやすくなります。
施術後のダウンタイムや注意点は?
注射跡がわずかに赤くなる場合がありますが、通常数日で落ち着きます。施術当日は、長時間の入浴や激しい運動、強いマッサージは避けることが推奨されます。また、注射部位をこすったり圧迫しすぎないように注意しましょう。
ほかの治療と組み合わせることは可能?
梅干しジワの改善はボトックスだけでも効果が期待できますが、深いシワやたるみの改善が必要な場合はヒアルロン酸注入など、ほかの施術を併用することもあります。症状や希望する仕上がりに合わせて、医師とよく相談して最適な治療計画を立てるのがおすすめです。

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