ワキボトックス治療は、脇の多汗やニオイにお悩みの方にとって効果的なアプローチです。施術自体は短時間で終わり、ダウンタイムも少ないため、忙しい方でも気軽に受けやすい点が魅力となっています。
ここでは、ワキボトックスに興味をお持ちの方が一番気になる費用面について、わかりやすくまとめました。保険が適用されるケースや追加費用の有無、実際にかかる総額などを知ることで、安心して施術を検討していただけるはずです。ぜひ最後までご覧いただき、快適な毎日を手に入れるための一歩にお役立てください。
ワキボトックスの料金
ワキボトックス、受けたいけど続けていくことを考えるとやっぱり気になるのは料金です。実際にどれくらいの費用を考えれば良いんだろう。費用と得られる満足度を考えると果たして治療を受けるメリットはどこまであるんだろう。そんなワキボトックスの料金について詳しく解説していきます。
自由診療と保険診療
腋窩（脇）の多汗症は、原発性腋窩多汗症という特定の病名が付けば保険治療の対象となり、その場合、社会保険、もしくは国民健康保険に加入されていると治療費の全てが保険適応となります。
その場合、美容外科では無理ですが、形成外科、皮膚科での診察、治療が必要となります。もちろん、保険診療ですから治療費は格段に安くなります。
自費と保険の違いって
保険が適応されると当然支払う金額は安くなります。その違いってどこにあるのか。普通に考えれば誰だって疑問を持ちますよね。
保険診療と自由診療にどんな違いがあるんだろう。結果から言うと同じなんです。保険治療であろうと、自由診療であろうとA型のボツリヌス製剤と使いますし、使用する単位量も基本的には同じです。ですから汗を止めるという結果から言えば同じことなんです。
しかし、誰でも保険が適応されるかというとそこに違いがあるんです。保険治療というのは決してハードルは低くありません。一つの基準と言えるのが「多汗症によって日常生活への支障を起こすか起こさないかということ」日常生活への支障をきたす程重度の多汗症は保険が適応されますが、汗が気になる程度では、治療適応にはなりませんので十分注意しておきましょう。
保険診療
保険診療は美容医療とは違い、医師が診察し「原発性腋窩（えきか）多汗症」という診断が付いた場合に保険適応として治療を受けることができます。
費用の相場
保険診療ですからどこで受けても治療費用は同じです。決められた保険点数で算定することになります。ただし、医療機関によっては検査などに違いが出ることがあり、若干価格差が現れます。
通常、片側50単位（両側100単位）のボツリヌス毒素を使用します。薬価は60,000円程度、初診料や注射の手技料などを含めると３割負担の場合、上記の金額になると考えて良いでしょう。
保険対象となるのがあくまで重度の原発性腋窩多汗症という診断が付いた場合です。重度というのは、日常生活に支障をきたすということが基本です。そのため保険適応となるのは意外にハードルが高いものです。
保険外診療（自由診療）
保険外診療、自由診療は脇汗が気になる人であれば誰でも気軽に治療を受けることができます。多汗症の診断がなくても脇の汗を止めたいという要望でワキボトックスの治療を受けることができます。
費用の相場
自由診療ですから治療費はクリニックごとに自由に設定できますから、価格幅があり医療機関で大きく違ってきます。
保険が使える場合の費用
効果に差はない
しかし、保険が対象となるのは、重度の脇の多汗症
